Android: Android4.0をエミュレータで動かす(1)

先月、10月19日に発表されたAndroid4.0(Ice Cream Sandwich)をエミュレータで動かしてみました。

これまで使っていたSDKのバージョンはr12(android-sdk_r12-linux_x86)、開発ツール(ADT)のバージョンもr12(12.0.0.v201106)だったのですが、Android4.0を使うためには開発ツールのバージョンが14以降でないといけないようなので( こちら を参照)、Eclipseのメニューから[ヘルプ]→[更新の確認]でアップデートを試みたのですが失敗してしまい、AVDを新規に作成しようとしてもCPU/ABIが何も表示されない状態で作成できませんでした。

そこでこの問題の解決はあきらめ、Eclipseも若干のマイナーバージョンアップが行なわれているようなので、すべて最初からインストールしました。
(これまで使っていた、~/.eclipse, ~/.android, Eclipseのインストールディレクトリ, Pleiadesのインストールディレクトリ, SDKのインストールディレクトリは、適当に名前を変えて残したり、不要なものは削除しました。)

インストールはFedora15(x86_64)とScientific Linux 6.1(i386)で行ないました。いずれも以前、8月にSDKをインストールしてこれまで使用していたOSなので、必要なライブラリなどはその時にインストールしたものをそのまま使っています。 (その時のブログ記事はこちら → Fedora15Scientific Linux 6.1)

・Eclipse3.7.1 Indigo:http://www.eclipse.org/downloads/
   Fedora15(x86_64)    → eclipse-java-indigo-SR1-linux-gtk-x86_64.tar.gz
   Scientific Linux 6.1(i386) → eclipse-java-indigo-SR1-linux-gtk.tar.gz

・Pleiades1.3.3 (pleiades_1.3.3.zip):http://mergedoc.sourceforge.jp/

・ADTプラグイン:https://dl-ssl.google.com/android/eclipse
  Android開発ツール、Android DDMS、Android Hierarchy Viewer、Android Traceview は、いずれも15.0.0.v201110251216-213216
  手順:Eclipse => ヘルプ => 新規ソフトウェアのインストール

・Android-SDK_r15 (android-sdk_r15-linux.tgz):http://developer.android.com/sdk/index.html

  注) JDKはインストール済みのOpenJDKを使用。
   Fedora15(x86_64)    → java-1.6.0-openjdk-1.6.0.0-59.1.10.3.fc15.x86_64
   Scientific Linux 6.1(i386) → java-1.6.0-openjdk-1.6.0.0-1.39.1.9.8.el6_1.i686

[参考URL]
http://developer.android.com/sdk/installing.html
http://developer.android.com/sdk/eclipse-adt.html#installing

次回のブログではこのエミュレータで確認できるAndroid4.0の新しい機能を試してみようと思っています。



以下、作業時の画面イメージをいくつかピックアップしたものです。

1) Eclipseのメニューから[ヘルプ]→[新規ソフトウェアのインストール]を選び、リポジトリを追加。
 "名前"は"ADT Plugin"とか"android"とか、適当に付けます。

2) 開発ツールのリストが表示されるので、チェックを入れてインストールします。

3) 開発ツールのインストールが終わると、Eclipseのメニュー[ウインドウ]のサブメニューに[Android SDK Manager]と[AVD Manager]が追加されています。

4) Eclipseのメニュー[ウインドウ]のサブメニュー[設定]を選択し、SDKをインストールしたパスを指定します。
  ( * この画面は下記ステップ5でパッケージをインストールした後の画面です。)

5) Android SDK Managerを選択すると、パッケージ名のリストされたウインドウが表示されます。
この例では、Android4.0と2.3.3のパッケージを指定してインストールしました。

6) AVD Managerから新規にAVDを作成し、起動します。