CentOS Project shifts focus to CentOS Stream:CERNがStream 8へ移行(短期プラン公開)

(前回からの続き)

CERN(欧州原子核研究機構)の4月13日の月次ミーティングでの発表資料「Future Linux Distribution Scenarios update」が公開されました。
https://indico.cern.ch/event/876788/contributions/4309932/attachments/22...

CERNのデータセンターでは15,000台以上のサーバ(その多くはOpenStackでの利用)を運用しているとのことで、サーバOSはほとんどがCentOSのようです。

昨年末のCentOSプロジェクト/RedHat社によるStream 8への移行の発表後、CERNのWebページで今後の方針を検討中との記事が掲載されていたので、CERNがどのような判断をするか、注目していました。
https://linux.web.cern.ch/centos8/#how-is-cern-going-to-adapt-to-this

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上記の発表資料ではおおよそ以下のような内容が記載されています。

・短期:CentOS 8からStream 8に移行
・中期:CentOS 8 と Stream 8 の両方をサポート
・長期:CentOS 8 のサポートを終了。Stream 8 をEOL(2024年5月末)までサポート。
・今後のオプション:Stream 9の採用、CentOS リビルド版(Rocky, Alma, Springdaleなど。CERNがコントリビューターとなる)の採用、無料/低価格のアカデミック版RHEL(もし提供されれば)の採用。

⇒ なるほど、と大いに納得です。。

世界中の多くのCentOSユーザが、CERNの判断に注目していると思われるので、今回の資料公表は今後のユーザの動向に大きな影響を与えるのではないかと思います。