Androidスマートフォンと開発環境を使ってみた

MeeGoに期待し、MeeGo搭載のスマートフォンが出るのをずっと楽しみにしているのだが、まだ当分出そうにない。なのでMeeGoはしばらく保留にして、Androidスマートフォンと開発環境を触ってみた。

我が社ナレッジデザインの講師は、私以外は皆、なんらかの形でAndroidをやっていて、Androidのオリジナルコースを実施したり、また近々、新しいコースも開催される。ほとんど皆、Javaにとても詳しいので、アプリケーションをJavaで書くAndroidは合っているに違いない。私はJavaはほとんど知らないので、どこまで出来るようになるか分からない。だが、これまで社内でやりとりされていたAndroidについてのメールは私は興味がないというか、わからないので素通りしていたが、これからは少しは話に加われるようになれるかも知れない。
ほとんど皆、外部でとても忙しくトレーニングを実施しているので、ここ数日、自分一人で色々と調べ、実験してみたのだがなかなか面白い。主に自分のメモのために、これから何回かブログ記事に書くことにする。

[Android開発環境の設定]

まず、しばらく前に受けた我が社の女性講師Yさんによるトレーニング「はじめてのAndroid」のコーステキスト(Yさん作成)を見ながら、Scientific Linux 6.0のx86版とx86_64版にEclipse3.6.1をインストールし、プラグインPleiades1.3.2を組み込んで日本語化し、ADT(Android Development Tools:EclipseからAndroid SDKを利用するためのプラグイン)を組み込み、Android SDK(android-sdk_r11-linux_x86)をダウンロード/展開し、Eclipseにそのパスを設定した。
これでAVD(Android Virtual Devices: エミュレータ用仮想デバイス)を起動できた。そのあと、コーステキストにある2つのサンプルプログラム、Helloを表示するプログラムと現在の時間を表示するプログラムを入力し、AVDと、USB接続した実機(Libero SoftBank 003Z)にインストールして実行した。SDKに入っているサンプルプログラムもいくつか実行してみた。

以前に私がトレーニングを受けた時とはOSやソフトウェアのバージョンが異なっていたがうまくできた。
ただし、Scientific Linux 6.0のx86_64版の場合は/libの下にx86用のシェアードライブラリを用意する必要があった。(Android SDKが32Bit版のみなのだが、SL6.0 x86_64版のインストール時に/libの下になぜか32Bit用のライブラリがインストールされない。)

  

[Android/開発環境のドキュメント]

コーステキスト中のGoogle Maps APIを使用したアプリケーションの例は保留することにして、あとはほぼ内容を確認したので、さらに知識を広げるために、ネット上のドキュメントなどを検索してみた。以下にリストアップ。

・Android - ウィキペディア:http://ja.wikipedia.org/wiki/Android

概要、アーキテクチャ、Dalvik VM、バージョン、ライセンス、root化、Android製品のリストなど、主要な項目がまとめて説明されている。

・Androidのホームページ:http://www.android.com/

Partners(Androidソースコードへのアクセス)、Developpers(開発者向け技術ドキュメント)、Android Market へのリンクがある。

タブレット向けのAndroid3.1へのリンクもある。リンク先にはAndroid3.1のスクリーンイメージもある。試してみたい。
また今年の後半にはスマートフォン向けとタブレット向けを統合する「Ice Cream Sandwich(コードネーム)」というバージョンがリリースされるようですね。

・Android開発者向けのホームページ:http://developer.android.com/index.html

開発者向けの技術ドキュメントがある。Android SDKのandroid-sdk-linux_x86/docs/offline.htmlからアクセスしてもほとんど同じ内容があるが、Webの方は最新である。このページの各タブをクリックすると、
SDK」: SDKのダウンロード、「Dev Guide」:アーキテクチャやActivities/Services/User Interface/Data Strage/などのフレームワークトピックについての解説、「Reference」: APIの解説、「Resources」: サンプルコード(たくさんある)の紹介など、「Videos」、「Blog」。

・日本Androidの会:http://www.android-group.jp/index.php?FrontPage

ここの技術資料のページに講演の資料がPDFでたくさんアップされていて参考になる。

・書籍: 「Google Android 入門」技術評論社、著者:嶋是一

2008年5月25日発行。3年前の状況が偲ばれ、その後Androidが急速に広まったことが感じられる。だいぶ前に会社の誰かが買ってもので、Androidの本としてはこれだけが本棚に置かれていたので読んでみた。まだちょっと拾い読みしただけなのだが、必要なポイントがとてもわかりやすく書かれている。